Art Archive · Art Nouveau

アールヌーボー回廊

1890年代から1910年代、パリを中心に花開いた装飾芸術の潮流。曲線と植物モチーフ、印刷技術の革新が、ポスターと装飾パネルを街角の美術へと変えました。本回廊では、ロートレックの夜とミュシャの装飾線を、パブリックドメイン画像で静かにたどります。

掲載作品はパブリックドメインのデジタル複製です。ミュシャ財団等による許諾・提携作品ではありません。

English guide

アールヌーボーとは

アールヌーボー(Art Nouveau)は、1890年代から1910年代にかけてヨーロッパで広がった装飾芸術の様式です。植物の蔓や曲線、非対称の構図、そして石版画・リトグラフなど印刷技術の発展が、ポスターを街角の美術へと変えました。パリでは劇場ポスター(ミュシャ)とキャバレーの夜(ロートレック)が、それぞれ異なる線と色面で時代を映し出します。

この時代のポスターは、絵師個人の肉筆画というより印刷物としての分業の産物です。版・色・紙が作品の性格を決め、街角の掲示が鑑賞の場となりました。当サイトでは原画に忠実なアーカイブ的複製として提示し、色調変更や別構図化のためのトリミングは行いません。

1920年代以降の幾何学装飾様式は アール・デコ回廊(準備中)準備中)として別途整理予定です。

よくある質問

アールヌーボーとは何ですか?
1890年代から1910年代にヨーロッパで広がった装飾芸術の様式です。植物の蔓や曲線、非対称の構図、印刷技術の発展と結びつき、ポスターや装飾パネルが街の視覚文化を変えました。
ロートレックとミュシャの違いは?
ロートレックはキャバレーと夜の生活を、平たい色面と速い線のリトグラフで切り取りました。ミュシャは劇場ポスターと商業広告を、装飾的な曲線と細密な線描で理想化した女性像とともに提示しました。どちらも印刷版画の革新が作品の性格を形作っています。
掲載画像の著作権は?
各作品は没後70年を経過したパブリックドメイン作品のデジタル複製です。収蔵機関名とパブリックドメインである旨を各作品ページに明記しています。ミュシャ財団等による許諾・提携によるものではありません。
アール・デコ回廊との関係は?
アール・デコは1920年代以降の幾何学的装飾様式です。本サイトでは別回廊として整理する予定です。実装後、相互リンクで時代の移り変わりを辿れるようにします。